どうぞのいす

という絵本をご存知でしょうか・・・

うさぎさんが小さないすをつくります。
「どうぞのいす」というたてふだといっしょに大きな木の下に置きました。
はじめにやってきたろばさんが、持っていたどんぐりをいすに置いて木の下で一休み。
気持ちよくて眠ってしまいます。
さあそれからつぎつぎに動物たちがやってきます。
いすの上に置いてあるどんぐりを「どうぞならば」と食べてしまい、かわりにもっていたはちみつを... 
はちみつをいただいてかわりに... 
ろばさんが目を覚ましたとき、いすの上にあったのは...?


動物たちが、いすの上に置いてあるものを「どうぞならばいただこう」と食べてしまうのも
かわいくて楽しいのですが、全部食べてしまっては悪いというので
持ってきたものを置いていくという、「思いやり」が心を和ませてくれます。

この「どうぞのいす」を実際に、こどもたちと担任先生が製作されました。

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いろいろな部材をひとつひとつ丁寧に組合せ、
こどもたちが一生懸命釘を打ち付けて
金槌の跡が残るなど手作り感満載の大切なたからもの

椅子本体は重量があるため、多少の衝撃では転倒しにくいように作られています。



表現会での「どうぞのいす」
見たかったです。